大会名:UCI BMX THAILAND OPEN 2014
開催地:タイ・スコタイ
タイにて開催中のBMX THAILAND OPEN2014に日本人選手総勢6名が参戦し、表彰台を独占! 今大会は、リオ・デ・ジャネイロオリンピック国別先行枠獲得に有効なUCIポイント加算対象大会であり、アジアでは数少ないC1カテゴリー大会、日本から男子エリート4名、女子ジュニア2名が参戦した。
建設されたばかりの大会会場は、全長420mでラップタイム約50~60秒。7月に行われた世界選手権の約2倍のラップタイムと、非常にタフなコース設定だ。 また炎天下や、時折降るスコールなど天候面でも、ライダーを悩ませるシチュエーションのなかレースがスタート。 全クラス3ヒートの合計ポイントで争われた。 日本人選手2名が参加した女子ジュニアは、瀬古遥加と朝比奈綾香が同ポイントで3ヒート目を迎えた。 最終ヒートは先行していた朝比奈を、第2コーナーで瀬古が交わし優勝。2位には朝比奈が入った。
男子エリートは最終ヒートで1位を獲得した松下巽が総合ポイントでトップに立ち優勝。 2ヒート目までポイントで先行していた吉村が2位に入り、三瓶貴公が3位でフィニッシュした。 吉井康平は1ヒート目での転倒が響き、4位でレースを終えた。
UCI国別ランキングに有効なUCIポイントを、女子50点、男子95点獲得した。 明日も同カテゴリー大会が開催される。チームジャパンは本日同様にポイントを獲得できるよう準備している。
先週末、ロシアにて開催された同C1カテゴリー大会では、長迫吉拓が初日2位、2日目で優勝し、有効ポイントを95点獲得している。
男子エリート結果
優勝 松下巽
2位 吉村樹希敢
3位 三瓶貴公
4位 吉井康平
5位 Jukrapech WICHANA
6位 Panyapol SORNKLA
7位 Rio AKBAR
女子ジュニア結果
優勝 瀬古遥加
2位 朝比奈綾香
3位 Waranya SAETAE
4位 Wimonwan KUANKLA
5位 Sarocha JANPURNG
6位 Supaporn PUANGYITHO
ロシア大会で初日2位、2日目で優勝した長迫吉拓(左)