大会2日目もUCIタイランドオープンで日本人が男子エリートと女子ジュニアで優勝!

前日同様、炎天下のなか大会2日目が開催されたUCIタイランドオープン。
1日目と参加人数に変更はなく、3ヒートの合計ポイントで争われ、毎ヒート順位が入れ替わる展開。2ヒート目から4時間開いて行われた最終ヒート。 瀬古遥加と朝比奈綾香の2名が出場女子するジュニアエリートクラスは、両名が同ポイントで最終ヒート目を迎えた。スタートから瀬古が先頭にたち朝比奈が追う展開も、その差は変わらず瀬古が2日連続優勝を果たした。

前日優勝した松下巽がリードで迎えた男子エリート最終ヒート。松下がホールショットを奪い先行するものの、第2バーム直前のプロセクションで転倒。すぐ後ろにつけていた吉村がそれを交わし優勝。2位に吉井康平が入り、松下は総合3位へと順位を落とした。前日3位の三瓶貴公は総合4位で大会を終えた。

大会2日間を通し、日本チームはリオ・デ・ジャネイロオリンピック国別先行枠獲得に有効なUCIポイントを、合計男子340点(内有効180点)、女子100点を獲得した。その結果、暫定ではあるがUCI国別ランキングで、男子はオリンピック国別枠1人を獲得できる、8?13位圏内へ順位をあげた(現在他国にてC1カテゴリー大会開催中のため、正式な順位は未確定)。今後の日本チームは、9月5日(金曜日)から始まるUCIスーパークロスワールドカップ第4戦と、9月8-9日同会場にて開催されるC1カテゴリー大会へ参戦するため、アルゼンチンへと移動する。 引き続きBMXチームジャパンへの応援をよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

男子エリート優勝の吉村樹希敢

 

 

 

 

 

男子エリート優勝の吉村樹希敢
(写真はプラクティス中のもの)

 

 

 

 

 

 

 

 

女子ジュニア優勝の瀬古遥加
(写真はプラクティス中のもの)