10月10日〜11日の2日間に渡り、南米チリにて開催されているUCI C1カテゴリー大会にて長迫吉拓が優勝。

昨日大会1日目が行われ、長迫は順当に決勝へ進出。
強豪の南米勢が揃うなか、上位争いは2週間前に開催されたワールドカップ最終戦にて3位を獲得したカルロス・ラミレス(コロンビア)、ロンドンオリンピック銅メダリストのカルロス・オケンド(コロンビア)、そして長迫の3名へ絞られた。
3ヒートの合計ポイントシステムで争われた決勝では、長迫とラミレスが同ポイントで3ヒート目を迎え、最終ヒートはスタート後の接戦を抜け出しトップで第1バームを通過。そのまま逃げ切り合計ポイントでも優勝となった。
リオオリンピック国別先行枠に加算対象であるUCIポイント50点を獲得した。
長迫はシーズン後半を南米にて過ごし、今大会開催地であるチリにてトレーニングを重ねていた。
明日の大会2日目参戦後、スイスへ拠点を戻し、11月に行われるアジア選手権インドネシア大会と、伊豆国際大会に向け準備を行う予定。

大会名：South American Series Round1
開催地：Santiago De Chile