ワールドカップを中心に活動する長迫はシーズン中の拠点をスイスに置いており、今季日本で行われる主要大会の参戦は当大会がはじめて。予選から準決勝を安定した走りでトップを快走した長迫は、決勝でも強さを見せつける走りで優勝を決めました。2位には9月に行われたワールドカップアルゼンチン大会で負った左前腕骨折から復帰した松下巽が入りました。
男子エリート優勝の長迫吉拓（993）と2位の松下巽（38）
男子エリート優勝の長迫吉拓
優勝 長迫吉拓（モトクロスインターナショナル）
2位 松下巽（早稲田大学大学院）
3位 吉村樹希敢（TOYO CREDIT Racing）
4位 阪本章史（DIATEC Products）
5位 吉井康平
6位 古幡陵介（REDLINE）
7位 トニー・シャリフディン（インドネシア）
8位 長谷川湧斗*
*ジュニア
ジュニアとガールズ15歳オーバーを統合し、3ヒート合計で行われた女子エリートでは、タイから参戦のアマンダ・カーがすべてのレースをトップでゴールし優勝しました。2位に入ったのは15歳オーバークラスの畠山紗英。格上のジュニア女子を抑える結果を残しただけでなく、最終レースでは優勝のカーに迫る走りを見せるなど会場を沸かせました。
女子エリート（女子ジュニア、15歳オーバー統合）結果
優勝 アマンダ・カー（タイランド）
2位 畠山紗英**
3位 朝比奈綾香*
4位 瀬古遥加（Groovy Factory Team）*
5位 森内愛香**
6位 滝口かりん**
*ジュニア
**15歳オーバー
公認：国際自転車競技連合（UCI クラス１）
主催：公益財団法人日本自転車競技連盟（JCF）
主管：全日本ＢＭＸ連盟（JBMXF）
後援：一般財団法人日本サイクルスポーツセンター
協賛：亀の子束子西尾商店、クレジットレーシング、マコチレーシング
*日本スポーツ振興センター／スポーツ振興基金助成事業
