第 32 回全日本 BMX 選手権大会/長迫吉拓が前人未踏の 5 連覇

7 月 5 日に国営ひたち海浜公園 BMX コースで第 32 回全日本 BMX 選手権大会が開催され、男子エリートでは長迫吉拓が 5 連覇を達成しました。

2011 年の広島大会から連覇を続けている長迫吉拓。2013 年の世界選手権では日本人としてはじめて世界選手権で決勝に進出するなど、日本のエースともいえるライダーです。予選から安定した走りで終始レースをコントロールしていた長迫、決勝でも第 1 コーナーをトップで立ち上がると、猛追した吉村樹希敢を振り切って、前人未踏の 5 連覇を達成し、自身のもつ記録を伸ばしました。2 位には吉村が、3 位には松下巽が入っています。

男子ジュニアでは今季よりジュニアにステップアップした
山口大地が圧倒的な強さを見せつけ、タイトルを獲得。

 

 

 

 

 

 

 

 

15 歳以上ガールズクラスと女子エリートの混走で争われた女子トップカテゴリーのレースでは、女子エリートの瀬古遥加が 15 歳以上ガールズの畠山紗英に敗れる波乱があり、次世代選手の実力を感じさせる結果となりました。規定により全日本タイトルは瀬古遥加が獲得しています。

 

 

 


男子ジュニア表彰式


女子エリート表彰式