2015 安芸高田BMX国際大会・JBMXFシリーズ第4戦 / 吉村樹希敢選手が優勝

安芸高田BMX国際大会兼JBMXFシリーズ第4戦が広島県安芸高田市土師ダムBMXトラックにて晴天の中開催されました。

2016年ブラジル・リオオリンピック出場に向け、9月8日現在UCI国別ランキング14位(13位までは出場枠獲得)の日本は1ポイントでも多くのポイントを獲得したい中行われた「UCI Class 1」の今大会。男子エリートはスタートから飛び出し終始レースをリードした吉村樹希敢(大阪府/CREDITRACING)が優勝しました。吉村は現在、日本人選手中UCIランキング2位につけており今回も優勝の50ポイントを獲得しオリンピック出場に向け一歩前進しました。2位にはJBMXFシリーズ2連勝中だった吉井康平(東京都/モトクロスインターナショナル)が最後まで追上げましたが一歩とどきませんでした。

決勝 第1ストレートから飛出す吉村#27

 

Elite men 結果
優勝:吉村 樹希敢(大阪府/CREDIT RACING)
2位:吉井 康平(東京都/モトクロスインターナショナル)
3位:阪本 章史(大阪府/Athlete Japon)

女子エリートクラスはGirls15Overクラスと統合され、3ヒート合計にて行われました。7月に行われた世界選手権に唯一日本から女子エリート選手として出場した瀬古遥加(三重県/IRC TIRE)が貫録の走りで3ヒートとも1位でゴールし優勝しました。Girls15Overの選手も果敢に女子エリート選手に挑み東京オリンピックなど今後の成長を期待させてくれるレースとなりました。

 

  

先頭で第1バーム(コーナー)を立ち上がる瀬古遥加(#119)

Elite women 結果
優勝:瀬古 遥加(三重県/IRC TIRE)
2位:飯端 美樹(大阪府/SE Racing)

女子エリート(gails15over class統合)結果
優勝:瀬古 遥加(三重県/IRC TIRE)
2位:永禮 美留 **
3位:丹野 夏波 **
4位:飯端 美樹(大阪府/SE Racing)
5位:森内 愛香 **
**は15歳over class

Boys 9-10 Class 結果
地元広島県BMX協会の天野(#33 写真:左)が第1ストレートから飛出しレースをリード、関東からの遠征組の小丹(#13)も背後につけバームなどでチャンスを伺うも逃切り見事優勝しました。

協賛各社 (順不同・敬称略)
オタフクソース株式会社・(株)カルビー・ツネイシスポーツアクト・スミスジャパン・レインボウプロダクトジャパン
桑原バイクワークス・モトクロスインターナショナル・エス・エイ・アイ