【ハイライト動画 / 大会レポート】2023 JBMXF大東建託シリーズ第4戦 広島大会

中林凌大が開幕から4連勝、女子は野村凪沙が今季初優勝!

JBMXF 大東建託シリーズ第4戦が広島県安芸高田市の土師ダムBMX トラックで開催された。
最高峰カテゴリーのチャンピオンシップ男子は、中林凌大が開幕から無傷の4連勝を達成、チャンピオンシップ女子は野村凪沙が今季初優勝を達成した。
全8戦で開催されるシリーズは折り返し地点を迎え、次戦から後半戦に突入する。

ハイライト動画

チャンピオンシップ男子
開幕から前戦の大阪大会まで3連勝中の中林凌大が予選を3レースともトップフィニッシュする安定の走りで決勝に進出した。
中林は好スタートからトップに立ち、狩峰颯太郎と坂本優和が追いかける展開でレースが展開。
後半で狩峰が差を詰めるものの、中林がトップでフィニッシュし開幕から無傷の4連勝を達成した。
2位には狩峰、3位には坂本が入った。

中林凌大(#501)が好スタートからトップフィニッシュし、4 連勝を達成した


チャンピオンシップ男子表彰式


優勝 中林凌大(日本体育大学/秩父BMX 協会)
2 位 狩峰颯太郎(Deux Roues Elite Team/関西BMX 競技連盟)
3 位 坂本優和(NoLogo Racing Japan/岡山県BMX 協会)

優勝した中林凌大のコメント
(前週にアジア選手権もあり)万全なコンディションでのレースではなかったが、4連勝したいという強い思いを決勝のレースにぶつけてトップでフィニッシュできた。
後半4戦もすべて優勝を狙って戦っていきたい。

チャンピオンシップ女子
開幕から⻄村寧々花が3連勝を達成しているチャンピオンシップ女子。本大会は今季すべてのレースで2位となっていた野村凪沙が⻄村との一騎打ちを制した。
3レース合計のフォーマットで行われた1レース目をトップでフィニッシュ。
2レース目はトラブルで3位となるものの、3レース目を再びトップでフィニッシュして今季初優勝を果たした。

チャンピオンシップ女子は野村凪沙(左)が⻄村寧々花(右)との一騎打ちを制して優勝した


チャンピオンシップ女子表彰式


優勝 野村凪沙(Ace Race Australia Factory Team/関⻄BMX 競技連盟)
2 位 ⻄村寧々花(大阪体育大学/GAN trigger/関⻄BMX 競技連盟)
3 位 岡本彩桜(バンピーパス/茨城県BMX 協会)

優勝した野村凪沙のコメント
これまでのレースでは緊張してゲートのタイミングが遅れるなど、メンタル面で弱い部分があった。
自分の走りにフォーカスして臨んだ結果いい成績につながった。次戦以降も勝利を積み重ねられるようにトレーニングを重ねていきたい。

ボーイズ13〜14 歳は魚谷健仁が優勝

本大会の年齢別カテゴリーで最多の20 名のライダーが出場したボーイズ13〜14 クラス。
次世代のトップ選手を目指す争いは魚谷健斗(左端/#147)が後続を引き離す走りで優勝。2 位には坂本智那(#77)、3 位には鈴木淳太(#78)が入った。

ガールズ11〜12 歳は地元広島の中村優里が優勝

ガールズ11〜12 歳クラスでは地元広島の選手で土師ダムBMX トラックをホームコースとしている中村優里が優勝した。

開会式に安芸高田市⻑と大東建託中国建築事業部⻑が登壇

レース前に行われた開会式には開催地の石丸伸二安芸高田市⻑(左)と全日本BMX 連盟オフィシャルパートナーの大東建託から土岸栄治中国建築事業部⻑(右)が登壇。
出場する選手たちへエールを送った。

【リザルト】(2023/07/24 13:56)
Our Sqorz

MOTO

大会概要
大会名:2023 JBMXF 大東建託シリーズ第4 戦 広島大会
主催:一般社団法人 全日本BMX連盟 主管:広島県BMX 協会
公認:公益財団法人日本自転車競技連盟
開催場所:広島県安芸高田市、土師ダムBMX TRACK
開催期日:2023 年7 月22 日(土)〜7 月23 日(日)
協力:広島県自転車競技連盟、安芸高田市教育委員会、安芸高田市体育協会
後援:広島県、安芸高田市(順不同)
全日本BMX連盟オフィシャルパートナー

大東建託未来のアスリート支援プロジェクト https://team-daito.com/